脂肪、悩ましきもの

昨今何かというと目の敵にされる脂肪・・・

多くの女性もこれがなければというものの一つに脂肪が上げられるのでは?
もっともつくべきところにはついてもらわないとこまるのも正直なところ。

男性、女性では遺伝子の働きによって皮下脂肪の付き方、量が異なります。
太ってくると男性では内臓に脂肪がたまり、女性では皮下に脂肪がたまります。
ところで脂肪は体にとって、とても重要な役割を果たしています。

今回はそんなエピソードをひとつ。

体に付いている脂肪組織のうち、皮下脂肪は衝撃や温度変化などから体を守る役割があります・・・
昔、学生時代に友人たちと北海道の小樽の海に海水浴にいった時の話です。
男女何人かで行ったと記憶していますが、当然夏とはいえオホーツク海ですから、水温はかなり低い。

男性陣は私も含めて、ものの5分としないうちに寒くて泳ぎどころではなくってしまったのですが、女性陣は、それほど太っている子はいなかったのに10分たとうが平気で水の中ではしゃいでいました。

私ははじめ何が起こっているのかわかりませんでしたが、そのうちにこれが皮下脂肪のなせるワザだと気がつきました。
それほど太っていない女性でもしっかり皮下脂肪に守られていることを思い知らされた青春の1日でありました。