ドラマ『コードブルー-ドクタ-ヘリ』について

木曜日のテレビドラマで「コードブルー/ドクターヘリ」という番組があり、
毎週見ています。

実際はあんなに何でも治ったり、うまくいったりはしませんし、
第一あれほどの美男、美女ばかりの病院はありませんが、
それ以外はかなり忠実に実際の医療現場を再現しています。

見ていると救急病院の当直で悪戦苦闘したり、
美人ナースに心をときめかしたりしていた研修医時代を思い出します。
ただ家内といっしょに見ているとつい、
「あれは本当はこうなってるんだ」
などとつっこみを入れてみたり、
医学的な解説をついしてしまったりして、うるさがられています。

ドラマの研修医に限らず
本物の病院のお医者さん達もほんとうによく働いています。
私も市中病院に勤務していた頃は、
当直で夜中に患者さんが大勢来られて寝られず、
翌日も外来や手術があって休めず、
ということがしょっちゅうでした。

私は何より当直が嫌いで、製薬企業に移ったのも
学問的興味もさることながら、
この当直の地獄から抜け出したかったのが大きな理由のひとつでした。

大学時代の同級生でまだ頑張って救急の現場で働いているものもおりますが、
ごくろうさまとただ頭が下がる思いです。

今回のブログはなにもオチはなく、
医療最前線の現場で働くドクター達にエールを送って終わりです。

みんながんばれ!