旬をたしなむ♪ 2月のおいしい話

皆さんは、この冬どんな野菜や果物を楽しんでいますか?今回は2月においしい旬食材についてご紹介します♪

こまつな
小松菜

小松菜は古くは冬菜、雪菜とも呼ばれた冬を代表する葉野菜のひとつです。現在の小松菜という名前の由来は、諸説ありますが、東京の小松川(現在の江戸川区)の特産物だったことから江戸時代に名づけられたとも言われています。
おひたしやシチュー、炒め物など、和・洋・中どんな料理にも大活躍の小松菜は、栄養価の高い緑黄色野菜です。抗酸化作用でおなじみのβ-カロテンやビタミンCをはじめ、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラルも豊富に含んでいます。
また、あくが少なく、くせもないので調理の際、下茹でせずにそのまま使えるのも魅力のひとつ。スープや味噌汁などの汁物にそのまま加えれば、水に溶ける栄養素も逃がさず摂取できます。いろいろなお料理に小松菜を活用し、元気に冬をのりきりましょう♪

いちご
いちご

いちごはその愛らしい見た目からも人気が高い果物のひとつです。品種もとちおとめ、とよのか、女峰、あきひめ、あまおう、アイベリーなどさまざまで産地や形、甘みや酸味が異なりますから、食べ比べてお好みの品種をみつけるのも楽しいですね♪
いちごに含まれる栄養素といえば、ビタミンCを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ビタミンCの1日の推奨量(日本人の食事摂取基準 2015年版より)は100㎎(男女15歳以上)ですが、いちごは5~7粒程度でこの量を満たしてくれるビタミンCの宝庫ともいえる果物です。このビタミンCをしっかり摂取するためには、ビタミンCを逃さないよう1)へたつきのまま洗う2)長時間水につけないことがポイントです。美味しく、賢く旬の果物を楽しみましょう♪

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