この洞窟住居は全体がホテルになっていて、主人の息子さんがお茶を入れてくれました。
お茶はこのように高いところから何度も注いで、泡を立てて飲む甘いお茶です。
沖縄地方に伝わるお茶で、ブクブク茶(福福茶と書き、幸運のお茶という意味のようです)というのがあります。
このお茶は大きな茶筅で泡を立てて泡を飲む風習がありますが、
非常に良く似たものです(何かつながりがあるかどうかはわかりません)。
ドバイ編でも書きましたが、甘い飲料は少量で喉の渇きをいやしてくれるので、このお茶も大変甘いものでした。
洞窟住居は真ん中に縦穴があって、それぞれ横に掘られて、部屋になっています。
ドイツからの観光客で、ここに宿泊しているそうです。
部屋は結構な数があって、それぞれ個性的でした。
最後にリビアのレストランでいただいたサラダです。
オリーブが豊富に取れるので、料理にはオリーブの実やオリーブオイルがふんだんに使われています。
ドバイなど湾岸の人たちが完全なメタボ体型であったのに比較すると、ここリビアの人々はまだ体型がスマートです。